玉乃井コレクション展 現代篇 2019
百年以上の時間の積み重なりのある館内にはモノが溢れています。記憶の重層する空間を埋めるものものもの。日常の道具から取り澄ました形態、不思議な色彩まで様々です。
さらにいろんな収集品もあります。そういったなかから、今回は現代の美術作品を紹介します。廊下にさりげなく置かれている版画ひとつにも、作者や制作年や玉乃井にやってきた経緯などの背景があります。地域の友人たちの小さな作品、手紙のような親密なもの、いつもはしまい込まれたままのもの、それらをあらためて並べ、説明を加え、資料があるものはそばに並べています。ふだんなにげなく見ていたものの<正体>がみえてくるかもしれませんね。
■期間 4月20、21日 10時~5時
■場所 玉乃井全館
■参加アーティスト
阿部 浩二 作品写真ハガキ
安部 文範 「無題」版画1992年頃
阿部 守『久我記念美術館個展ポスター』シルクスクリーン1993年
安藤 圭汰 『ある虫の死骸』他 紙に鉛筆 2017、18年
飯田 章人 「A氏のポートレイト」
池浦 和也 『時の形』 2017年
渭東 節江 2017、18年
伊藤 裕之 はがき 1995年
伊藤 昭博『無題』煙草空箱など
有元 利夫『個展オリジナルポスター』
リトグラフ 1981年
飯山 由貴 「戦争画の部屋」 DVD 2016年
今尾 誠 『無題』1990年代末
牛島 智子『コマからモモ』
『こま』他 1986年
江上 計太『missile』エスキース
大浦こころ ドローイング1990年代
仰木 香苗 インスタレーション 2010年
風倉 匠『無題』鉛板1990年代
加納光於 『翼・予感』 1960年
草野 貴世 『untitled』他
小柳 ニダイドローイング1993年頃
斎藤 秀三郎『Cabbage』2007年
坂井 存 『会葬御礼』
小林重予「手紙」鉛筆画 2011年
佐藤 文玄 はがき 2011、15年
四宮佑次 書「土」
柴田 治 『夜の港』1994年
菅井 汲『無題』版画 1959年
鈴木 淳『マツノヒト』「パラサイトプロジェクト」関連小品」他 1990年代
角 孝政『ビスキャット』
諏訪眞理子 『津屋崎ボウル』DVD 映像作品 2014年4月
谷尾 勇滋 個展時の写真作品群
殿敷 侃 版画 1970年代?
友池 理絵 『父』『植物』アクリル、水彩など 2010年頃
友清 ちさと 『無題』
難波田 龍起『生き物』1976年頃
二宮 圭一「A氏の肖像』2005年頃
野田 裕示『引き算フロッタージュ』他野田壮平玉乃井美術展案内はがき
原田千寿玉乃井美術展案内はがき
原田 俊宏文庫、ペナント等々
00年代初めの作品群
藤 浩志
船坂 芳助 木版画 2000年代
古庄 優子 「ジェリーフィッシュ・ソング」
福間良夫・宮田靖子
映像作品集 2008年発行
前崎鼎???書家 「と」
松本 晃弘 写真 2011年
ミュージアムシティプロジェクト「作品自販機」
母里聖徳 鉄鍛造作品2000年代
元村 正信ドローイング等1996年
森山 安江 『レンズの相克』 1996-97年
山出 淳也 『投機』VHS作品
山内 重太郎 『残りの雨』他
1994年頃
ヤマオカ,キャリー『無題』1978年
ヤマオカ,ヘルダ『版画集』1989年
山田 正亮『WORK e.p.30』
オイルパステル1980年
山本 隆明『COMP』鉄2012年
横山 貞一『室内風景』 1900年
吉住 美昭 「レンガ倉庫」1994年
吉田 カツ『Oiled Oiled』1981年
吉田勝彦 「煙草」 カラー銅版画
吉田 穂高 『トタンの家No.3』 木版画1982年
リ・ウーハン 『D77050』
ドローイング 1977年 他
ナヴィン・ラワンチャイクン
『ラーメン丼』漫画誌他 1998年
菊池 怜司『Alligator Message』
銅版画他 1967年頃
渡邊 瑠璃 個展のためのエスキース 紙にアクリル2017年
若林 奮 日仏会館シルクスクリーンポスター1982年、
他にも川俣正、田中一光、マックス・エルンスト、ヴォルス、など
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